その感動136m超級!?針尾無線塔に行ってきた!
針尾無線塔について
まず簡単に針尾無線塔の説明を。
針尾無線塔および送信施設は、1918年から4年間の歳月をかけて造られた旧日本海軍の送信施設です。3基の無線塔は、いずれも136mの高さと12mの直径の筒状の構造となっています。とっても大きいですね。
各無線塔は正三角形の各頂点の位置に立っており、一番南の三号塔と電信室とよばれる通信施設内を見学できます。本当は、三本ある電波塔を見渡せる写真があったら良かったのですが、撮り忘れてしまっています、次のリンク(Googleの画像検索)からご覧ください。クリック(Googleの画像検索結果が開きます)
また、太平洋戦争の開戦を告げたと言われている「ニイタカヤマノボレ1208」の暗号電を中継したとして有名らしいのですが、関連する証拠は見つかってないとの事でした。
無線塔見学
いきなり「どーーーーん!」と、塔を真下から見上げた写真です。コンクリートの型枠の跡が永遠と続くのが模様みたいで綺麗です。
まずは塔の周りを一周し、中に入ってみます。
すごい。塔内にて上を見上げた写真です。およそ100年前に建てられた建物がこうして残ってることに感動しました。当時は奥の梯子で上まで登ってたんでしょうか。入口から数メートルの所まで入る事が出来ます。
電信室見学
続いて同施設内の電信室の見学です。建物が植物に覆われつつあり、ゲームのラスト・オブ・アスに出てきそうな雰囲気です。
電信室とは、送られてきた信号を増幅するための各種機械を格納する建造物らしく、建物内に送受信室、整流器室、電池室、機械室や倉庫室などがあったそうです。また、アーチ状の屋根構造の上に砂や土砂を乗せて、爆発の衝撃を吸収する耐爆構造をしているそうです。
見学時の注意事項です。ヘルメットを着用し、スニーカーなどの歩きやすい履き物で見学するよう書いてあります。
入口を建物内から撮った写真。左右の壁にヘルメットがかかってます。暗いです。
カメラのフラッシュを使用してもこの明るさ。写っちゃいけないものが写ってそうな雰囲気。
うん暗い、角を曲がりたくない。
誰かがヒョッコリと出てきたら悲鳴をあげそうです。
ようやく明るい所に出ました、メインの機械室に到着です。日光を見ると安心します(汗)
天井走行クレーンとアーチ形状の天井が確認できます。
強電系のなんらかの機械が置いてあったのでしょうか。
針尾無線塔の詳細情報
塔内の迫力ある景観と電信室施設内の別次元のような雰囲気とてもハマりそうです。季節柄とコロナとご時世ということもあり、他に観光客はいませんでした。
長崎にお越しの際はぜひっ!!
料金 | 無料 |
駐車場 | 有 |
営業時間 | 9時〜12時、13時〜16時 |